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環境配慮への取り組み in 化粧品業界

前回の結びに
「サーキュラーエコノミーやSDGsといった環境に配慮する姿勢が広がりはじめております。」
と申し上げました。

今回はファンケルさんとKIRINさんの取り組みをご紹介いたします。

2019年に両社は資本業務提携したことが話題になりました。

たとえばキリンビバレッジの「キリン×ファンケル デイリーアミノウォーター」という商品を
飲まれた方も多いのではないでしょうか。


今回紹介するのはファンケル側の製品。
なんとビール仕込粕から抽出した
ヘミセルロースを用いた植物由来の化粧品包材を開発したとのことです。

セルロースは植物由来の原料ですので、
焼却処分をしても大気中のCO2にあまり影響を与えません。
詳しくはこちらのプレスリリースをご覧ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000995.000017666.html


オープンイノベーションという言葉も大分耳馴染んでまいりました

組織の枠組みを越え、広く知識・技術の結集を図れば、
圧倒的に事業スピードを上げ、イノベーションを生み出すと言われています。

まさに両社のノウハウを融合して、
それぞれの特性を生かした環境負荷の低減に向けた製品ですね。


オープンイノベーションは先進技術である必要は必ずしもなく、
既存の、あるいは眠れる技術で可能かもしれないのです。

もしかすると弊社の技術と皆様の技術が合わさることで、
新たなサービスが生まれ、社会課題を解決するかもしれませんね。


それでは皆様、本年もよろしくお願いいたします。

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