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食とサーキュラーエコノミー⑹

これまでもお伝えしてきましたとおり、
世界人口増加と各国の経済成長に伴い、
2030年頃を境に人間にとって必要な栄養素の一つであるタンパク質の
需要が供給能力を超えること(タンパク質クライシス)が予想されています。


食とサーキュラーエコノミーと銘打ち、
昆虫食を取り上げるのも今回で6回目。

今回ピックアップする巷の気になる話題は「旅するコオロギ」です。


先日日経新聞にも取り上げられましたので、
ご存知の方もいらっしゃるかと思います。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC1154Z0R10C23A1000000/


日本各地の料理や食材とコオロギを組み合わせるというコンセプトで、
その第1弾は宇都宮名物ギョーザ味。

東武宇都宮百貨店で販売され、オンラインでも発売するとのこと。

旅するシリーズとのことなので、
九州しょうゆ、博多明太味はウケるのではないかと…(笑)

詳しくは昆虫食製造・販売のTAKEO(東京・台東)さんのHPをご覧ください。

https://takeo.tokyo/



FAOの推奨する昆虫食は、代替食として栄養価に優れ、
家畜飼育よりもかかるコストや温室効果ガス排出量が少ないとされております。

今のうちに慣れておかなければならないのでしょうかね。


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