廃プラリサイクルの課題
「廃プラのリサイクル」
この課題で様々な業界の企業様と打ち合わせをさせていただいております。
廃プラといっても種類、用途、どの工程での排出されるか等、
一概にコレが問題とは言えないのですが、共通しているものもございます。
それは輸送の問題です。
ご存知の通り、プラスチックは軽いのです。
弊社で発泡スチロールを10tトラックにこれ以上積めないくらい載せて重量を測ると
100㎏もなかったと聞きました。
単純計算ではございますが、
「10tの別のモノを積むよりも100倍の輸送コストがかかる」
という見方もできます。
資源高、労務費の上昇といった観点から、
輸送費が上がるのは避けられません。
これは極めて大きな課題の1つです。
1つの解決手段として、廃棄物も地産地消が求められているのではないでしょうか。
環境配慮の観点からも輸送は近場にしたほうがCO2削減にも効果がありそうですね!