食とサーキュラーエコノミー⑷
食とサーキュラーエコノミーというテーマ、今回で4回目になるのですが、
このテーマを調べていると「昆虫食」にHITいたします。
最近何かと見かける「昆虫食」
昆虫を食べることのどこがサステナブルなのかご存知でしょうか。
日本では人口減少しているのですが、世界的には人口の増加は継続しております。
さらに中国をはじめとする新興国の経済発展により、魚や肉食が普及しているため、
「タンパク質」の需要が急増しています。
諸説ありますが、2025~30年頃には需要が供給量を超えてタンパク質が不足する
タンパク質クライシスが到来すると言われています。
そのため供給が持続可能なタンパク質として、昆虫が候補に挙がっているのです。
昆虫食は高タンパクなだけでなく、その他の栄養素(鉄分等)も多く含んでいるとのこと。
さらに食品残渣を餌に出来るということが大きな強みです。
フードロスについては、過去にも触れた通りですが、
日本人一人当たり毎日お椀一杯のご飯が捨てられている計算になります。
詳しくは農林水産省公式HPのこちらをご覧ください。
ということで、確かに昆虫食は上述の問題解決の有効な手段になりえるのだと思います。
…ただ最初の一口の壁が高いです(小声)