木を食べる!?
先日TVを見ていると、
「森林破壊や環境問題を防ぐ効果が期待できる意外なものを食用化する研究」
と題した番組がございました。
(関西テレビ『天才女子観察バラエティ 没頭ガール』)
その研究とは「木を食べる」というものです。
↑昆虫食だろうと高を括っていた私はTVに向かって「は?!」と声が出ました。
この背景には、国内の木が生えすぎている(人工林の放置)という問題がございます。
これは私の主観ですが、
ウッドショックや森林破壊のニュースばかりを見ていたので、
国内の木が生えすぎているというのは新たな気付きでした。
間伐を適切に行わないと、
木が根を深く張れずに倒木や土砂崩れなどの災害を引き起こすとのことです。
元々、間伐材の利用は「廃棄されるはずだったものを資源と捉え~」という
サーキュラーエコノミーの考えと極めて親和性の高いものです.
これまでも割り箸や紙製品さらには木質バイオマスと様々な利用用途がありますが、
ここにきて新たな用途の可能性を感じました。
スイカバーの皮までどころか、棒ごと食べられる日が近いかもしれませんね。