食とサーキュラーエコノミー⑴
何気なくTVを付けていると、
SDGsを取り上げた番組が非常に増えたように感じます。
先日はBS朝日放送でフードロスに貢献する
「食べられるクレヨン」といった特集がございました。
※フードロス問題は弊社のホワイトペーパーでもコラムで取り上げているので、
よかったらご覧ください。
そんなこんなで、晩御飯の準備でジャガイモの皮を剥いていた時、
ふと、「これまで廃棄されるだけだったもの、活用されていなかったものを資源と捉え~」
というサーキュラーエコノミーの文句が浮かびました。
ということで今回は、じゃがいもの皮が何か再利用されていないかを調べてみました。
割と有名なのが、鏡を磨くとキレイになること。
(じゃがいもの皮に含まれているサポニンという成分が水垢落としに適しているらしいです。)
そして衝撃を受けたのが、建築資材にもなっているらしいのです。
詳細はこちらのリンクをご覧下さい。
ゴミとして捨てられていたはずのジャガイモの皮が、
毒性のない建築資材となり、
資材としての役目を終えても埋めれば地中で分解されて肥料になる
まさに、サーキュラーエコノミーの実現だと思いませんか。
余談ですが、熊本城が兵糧攻め対策で畳や壁に食べられる素材を使っていること思い出しました。
・・・さすがに食べられはしないか?(笑)
他にもカルビーさんがヘルスケア領域の研究をされているなんて記事もあり。
サーキュラーエコノミーは確かに技術が必要なものが多く、
企業やビジネスパーソンが先陣を切って実践するものであるのは間違いないでしょう。
しかし、一個人としても何かやってみることが大事だと思っております。
…と、高尚なことを言ってみましたが、
ジャガイモの値段が高騰しているからもったいないと思ったのが本音です(笑)