食とサーキュラーエコノミー⑵
前回に引き続き「食」をテーマに。
もったいない、経済的ロスといったことはもちろんですが、
今回フォーカスするは、温室効果ガス。
捨てられた食べ物をごみとして処分すると、温室効果ガスが排出されます。
そしてご存知のとおり、これは気候変動の最大要因といってよいでしょう。
気候変動は、農業の不作や漁業の不漁につながり、悪循環を生み出します。
温室効果ガス排出要因には様々なものがあります。
パッと思いつくのはやはり移動手段。
特に飛行機はスウェーデンの環境少女として有名なグレタ・トゥンベリさんが、
移動に飛行機を使わないことが話題になりましたよね。
実は食品ロスから排出される温室効果ガスは飛行機よりも多いのです。
又、食品は食卓に並ぶまでに生産、加工、流通そして販売といったように多くの方が関わります。
それを消費することなく捨てることは、
単にその量以上のモノを無駄にしているとも言えますね。
ということで、私たちは日頃から食品ロスが出ないような取り組みを心掛けなければなりません。
だからジャガイモの皮だって揚げてチップスに…(←しつこい)