環境配慮型ワールドカップ
連日熱戦繰り広げられていますサッカーワールドカップ。
試合も目が離せないですが、
実はこの大会、
環境配慮の面でも少し話題があること皆様ご存知でしょうか。
熱戦繰り広げられているスタジアム974(旧名:ラス・アブ・アブド・スタジアム)ですが、
なんと再利用可能なリユース式スタジアムなのです。
詳細はFIFA公式ページをご覧ください
つまりは大会が終わって解体撤去後に、
他の場所で組み直して再利用できるようになっているとのこと。
観客席や屋根、トイレなど、
各種の設備が多数の「モジュールブロック」を組み合わせて建設されるため、
資材や工期だけでなく廃棄物も減らせるわけです。
あの謎の外観の正体はこれだったのですね。
確かに あれほどの規模の大会となりますと、
CO2排出や環境への負荷も大きいです。
盛り上がるだけではなく、
持続可能な社会に向けて取り組まなければならないですね。
将来的には全世界で正式導入される見込みだとか。
大型ショッピングモールなどで
このエリアは「W杯で使用したトイレ(モジュール)です」といった売り文句で
リユースされる未来があるのかもしれませんね。